アメリカ輸出アメリカ輸入・アメリカとビジネスするために

アメリカ輸出アメリカ輸入・東北の中小企業や個人がアメリカとビジネスするための現地情報をオフィスかしわぎのOVTA国際アドバイザーが分かりやすくご説明します。


アメリカ輸出輸入ビジネス

柏木 脩一

Author:柏木 脩一
オフィスかしわぎ 代表
貿易コンサルタント
(財団法人)海外職業訓練協会
(OVTAオブタ)国際アドバイザー

盛岡大学 国際ビジネス論
 非常勤講師
朝日新聞岩手版コラムニスト

趣味はゴルフと囲碁

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日本酒が人気のニューヨーク・アメリカに岩手のお酒を・・・!
十数年間住み慣れたニューヨークから妻の生まれ故郷である花巻市石鳥谷町に移り住んで5年になる。ここは、言わずと知れた南部杜氏発祥の地である。この時期、時折、厳しかったニューヨークの冬を思い出す。しかし、如何に暖冬とは言え、岩手の冬も負けず劣らず厳しいものがある。そんな岩手の冬は、コタツで暖を取りながら熱燗で一杯などという風情は、酒好きの人にはたまらないだろう。

岩手には、美味しいお酒が沢山ある。聞くところによると岩手の造り酒屋の数は26社あり、南部杜氏の会員の数は922名にのぼるという。また、それらは、岩手にとどまらず全国33都道府県に派遣され、美味しい日本のお酒を造り続けているのだ。

しかし、その一方で焼酎などにおされて、長く続く日本酒需要の低迷傾向に業界関係者は頭を抱えている。その代表的な出来事は、創業134年の老舗酒造会社「岩手川」倒産だった。昨年暮れの、この倒産劇は岩手の酒ファンに大きなショックを与えたのは言うまでもない。

そんな日本の状況を尻目に、日本酒人気がウナギのぼりなのがニューヨークだ。ニューヨークのエリアには300を超える日本食レストランがあり、多くのニューヨーカーが日本酒を楽しむ。また、この人気にあやかり韓国レストランや中華レストランでも日本酒を出すところが増えている。さらに、多くのリカーショップでも日本酒のコーナーを設けるところが増え、ニューヨークでの日本酒マーケットは年々拡大傾向にあるのだ。
しかし、残念なことに、ここでは岩手の銘柄を見つけることは出来ない。ニューヨーク郊外の高級住宅街で有名なスカースデール駅前にあるリカーショップのバイヤーのケヴィンはいう「日本酒ファンは年々拡大しているから、もっと色々な銘柄を扱ってみたい。」そして付け加えた「ただし、美味しいお酒は沢山あるので、夢やストーリー性のあるものがほしい。」そのような商品が、消費者にアピールできると考えられるからだ。

このようなお酒、岩手にもきっとあるでしょう!是非、ニューヨークの人達にも美味しい岩手のお酒を味合わせたいものである。また、カリフォルニアでは、カリフォルニア米を使って現地生産された松竹梅がかなりのシェアで流通している。南部杜氏の派遣などを通じてニューヨークのワイナリーと交流を深め、岩手のお酒のニューヨーク進出の足掛かりにしてみたら如何だろうか。

テーマ:ニューヨークあれこれ - ジャンル:ビジネス

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コーヒーの香る朝【2007/02/23 08:30】





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